INFORMATION

Suara

Release

4thアルバム / SACDハイブリッド / 2009年8月19日発売

「キズナ」Suaraによる曲紹介

<製品については Suara「キズナ」|DISCOGRAPHY へ>
 
01. adamant faith
Suaraの名前をたくさんの方に知ってもらうキッカケとなった作品に、また帰ってこられたという嬉しさと同時に、この人気シリーズ「うたわれるもの」の新主題歌を担当させて頂く責任も改めて感じながら、気合いを入れ直して臨みました。タイトルの意味は“確固たる信念”。これまで歌ってきた「夢想歌」や「君だけの旅路」などの楽曲から、歌詞やメロディライン、アレンジ、そして歌いまわし、すべてにおいて「うたわれ」の世界観をより進化させた形で引き継いだ曲になっていると思います。
 
02. Free and Dream元々ロックは好きでよく聴いてるんですが、こういう“アニソンならでは”のロックを自分で歌うことになろうとは、デビューの頃からは想像もつきませんでした(笑)。OP曲というのは、アニメーションの映像とのシンクロもすごく重要で。私にとってはチャレンジなジャンルの歌だっただけに、その部分では不安と期待でいっぱいでしたが、実際にTVアニメの放送を見た時、「いい感じにハマってるかも!」ってちょっと興奮しました。
 
03. 彼女の背中
自分が気になってる人が別の子を追いかけてることに気づいたとき、あなたならどうしますか!?私なら、うーん…どうするかな(笑)。そんな一瞬の、胸が苦しくなった心境を描いた歌詞を、明るくポップなメロディに乗せて歌っています。エンディングのギターソロがとても気に入っています。
 
04. 舞い落ちる雪のように
この曲はかなり音域が広くて、歌いこなすのに苦労しました。Suaraといえばバラード(?)そしてプロデューサーに言われた私の歌の「強い女」なイメージ(そうかな?)…今回、「弱々しい女の子」を演じることが課題だったこともあり、バラードでも今までとは違った印象を持ってもらえるような歌い方を意識しました。好きな人を思う中での自分の弱さやもろさを、歌い出しから表現できたんじゃないかと思います。
 
05. TOKYO-days以前作詞の未海さんに、「リアルな言葉、歌詞を歌いたい」と伝えていたんですが、今回書いて頂いた内容が本当の意味でリアルでビックリしました(笑)。上京を通じた友情が描かれています。「東京」って昔からよく歌の舞台になってきたように、夢を追う人たちにとって、この街に対して抱く想いは特別な気がします。私もお仕事の度に上京しているので「戦場」へ向かうみたいな、気持ちを引き締めることは忘れないように、そして今ではたくさんの友達が待ってくれている「もう一つのホーム」だと感じています。
 
06. また会えるその日まで
今回のアルバムでは唯一作詞した曲。「絆」をテーマにして、「遠距離恋愛」を舞台に書いてみました。遠恋中の方には是非この曲を聴いて乗り越えてほしいなぁ、なんて思うし、恋愛だけでなく遠く離れた場所にいる家族や友達など、大切な人に今度会える日まで頑張っていようよっていう応援歌にしたい気持ちも込めました。
 
07. フレンズインターネットラジオのOPテーマとして書き下ろされた曲。カードゲーム関連の番組ということもあって、ゲーム主題歌のようなスピード感や高揚感のある曲をリクエストしました。友情をテーマに書いてもらったこの「フレンズ」。後で知ったことですが、カードゲームの中の重要なワードに「フレンド」というのがあり、偶然の繋がりにカードゲームのスタッフさん一同もビックリしたというエピソードがありました。
 
08. Crystal Tears友達の結婚式で、歌でお祝いさせて頂く機会が多い私ですが、持ち歌は悲しい曲が多くて(笑)。今回やっとそういう場にピッタリなウエディングソングが出来て嬉しいです。自分も結婚する時には、育ててくれた両親に対してこの歌詞のような気持ちになるんだろうなって想像すると涙が溢れてきます。レコーディングでは泣いてしまわないように(笑)、入り込みすぎず、ただ表現者としての意識だけで歌うようにしてました。
 
09. 春夏秋冬ディレクターさんとデモのメロディを聴きながら、「この曲は4番まで作ってもらって四季を歌ったものにしよう」というアイデアが出ました。アルバムならではの曲にしたかったんです。四季折々の情景を浮かび上がらせつつ、一人の人を想い続ける中で季節が巡ってゆく、そんなイメージ。歌は、地声とファルセットの中間音のような声で優しく丁寧に歌いました。
 
10. 花詞デビューの1年前にはすでに出会っていた曲。その頃は、ただ歌うことが好きという情熱は持っていたけど、自分の歌世界を作っていくということに対して模索している最中で、その術も分からずにいました。この曲を初めて歌ってみた時、これからの活動の方向性とか可能性を少し見いだせた気がします。実際、ここから「睡蓮」や「星座」との出会いに繋がりデビューが決まったので、この曲は今のSuaraとをつなぐ大切な絆であるとも言えます。
 
11. うつせみ
元はゲームで使われていたインストの曲に歌詞をつけたもので、空蝉(うつせみ)とはセミの抜け殻のこと。セミの一生について知ってるようで知らなくて、改めて調べてみると結構ドラマティックというか深いストーリーがあるんですよね。長い間したためていた、ある人への想い。それを伝えたくて歌っている…。届いても届かなくても思い残すことはないくらい、切なくとも情熱的な愛の歌です。
 
12. 天使がみる夢
もがき苦しんでいる状態から、誰か救い出して!みたいな、自分の弱さを全面に出した歌詞と、私が大好きな古き良き90年代の歌謡ロックテイストに仕上げてもらったアレンジ。Suaraの中では今までになかったタイプの曲ですね。冒頭のアカペラ部分は、まるで自分への問いかけ。何テイクか録ってみたけど、結局一発目の飾らない語り口調が良かった。「ひとりじゃないよ」って誰かの背中を押せるような歌を歌っていたいと思う私が、きっとホントは人一倍寂しがり屋なんですよね(笑)