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Release

2ndアルバム / SACDハイブリッド / 2009年11月6日発売

「Jewelry Songs」上原れな による曲紹介

<製品については 上原れな「Jewelry Songs」」|DISCOGRAPHY へ>
 
01. WORDS OF LOVE 
ノリのいい明るくかわいらしい楽曲。アルバム制作当初から、どんな感じの曲をやりたいか?って聞かれた時にまず、アップテンポの曲は絶対欲しい!と思っていました。今まで、どちらかというとしっとりした曲が多かったので。
キラキラした感じのアレンジで、歌も私なりにハジケて歌ってみました(笑)。
 
02. 夢のつづき 
「OVA うたわれるもの」のEDテーマ曲。“うたわれ”らしく、和風テイストの入ったやさしい感じの曲に仕上がっています。ぜひそれぞれの夢に立ち止まった時に聴いて欲しいですね。作詞家の須谷尚子さんいわく、歌詞が夢想歌の続編を意識したものらしいので言葉がリンクした部分もあったりして、ぜひ一度歌詞を見ながら聴いてみて下さい。
 
03. ひとつだけ 
ちょっと大人な感じの曲になりました。この曲の主人公がたったひとつだけ求めているものは愛で、それを不安定な心のまま探し続けている…。
大人の女性なんだけどただ愛を求めるっていうのは子供と同じで、愛を求めるっていう事は人間の本能なんだなと思いながら歌っていました。
作詞家の未海さんにリクエストしていた、主人公の女性の弱さを隠すように強がっている感じが好きです。
 
04. Hold a dream 
この曲は私が今、歌手上原れなとしてここにいるきっかけになった曲です。オーディションでの課題曲がこの曲で、恥ずかしい事ながらその時お医者さんからなるべく声を出さないようにしてと言われていたぐらいノドを壊していてたので受けるかどうかも迷っていたんですが、ダメ元でも!って思って受けたのが今に至りました。そんな大事な一曲なので、今回ゲームのOPとは別に歌のみ、アルバムバージョンとして再レコーディングさせてもらいました。力まないように曲に合った声色を作るのにとても苦労した曲です。
 
05. Seed 
この曲で初めて3拍子の曲を歌いました。慣れない感じなので、リズムの取り方が難しかったです。プロデューサーさんからは、歌い上げる感じじゃなくてソフトに歌ってほしいと言われました。ゲーム「君が呼ぶ、メギドの丘で」のED曲なんですが、アニメの絵を想像しながら純真無垢な感じの声色を出せたらいいなと思って歌いました。
 
06. Happiness in my life 
リアルな日常を詞にしたくて書いた曲です。何か、もやもや悩んでいる時ってひとつの事しか見えなくなってしまう事もありますよね。そんな時に肩の力を抜いて広い眼で周りや今を見つめたら、また違う風に見えたりもするんだよ、って事を伝えたいなって思って歌いました。頑張り過ぎなくていいけど、自分のために今と向き合おう♪って、私自身にもいえることですね。
 
07. ありがとう 
別れがテーマの曲。恋愛もさまざまな形があるけど、弱さを見せれる相手だからこそいつの間にか相手に頼り切ってしまった、女性の恋愛の一つの物語を歌っています。好きだけどお互いの為に別れる…でも今まで一緒にいてくれてありがとうという、切ないけど前向きな気持ちを表現しました。
 
08. 命の証 
この曲は数曲のデモ音源をもらった時から、世界観的に絶対入れたい!って思った曲です。歌詞は、数時間で集中してメロディーの感じからすぐに浮かびました。命の尊さなんて、簡単に言葉にしても普段はピンと来ないものかもしれないけれど、失ってはじめて気付くことがある。それでも人は命を繋いで、儚いけれど誰かの胸に残すものが命の証となるんじゃないかなぁ…そんな私なりの考えを歌に込めました。
 
09. 余韻 
アグレッシブなロック曲ができました。ロックなので歌もそうですがドラムやギターも試行錯誤しながら、最終的にいい感じに仕上がったと思います。覚えやすいメロディーと歌詞がうまくはまっていて、歌ってても爽快な曲になりました。バンドで歌うとさらにカッコよくなりそうですね。
 
10. Tears to Tiara-the essence-
PS3「ティアーズ・トゥ・ティアラ外伝-アヴァロンの謎-」のOPテーマ曲。私は今まで何曲かカバーさせてもらっているんですが、この曲もカバー曲になります。カバーってどうしても原曲の印象が強いので、難しい面もあるんですが原曲の良さを残しつつ、アニメの絵にはまるように意識して歌いました。
 
11. Please sing with me
同じくPS3「ティアーズ・トゥ・ティアラ外伝-アヴァロンの謎-」のEDテーマ曲。この曲はただ純粋に曲や歌詞にはまるように、そして自分らしさも出せたらなと思って歌いました。キーもいつもよりは低めな感じで、サビは落ち着いた声色で歌いました。声の深さの温かみを出せるよう意識しました。
 
12. After All
イントロからすでに、他の曲とはちょっと一味違った曲になったかなと。
キーを最初よりひとつ上げて、サビの部分で少しファルセットにしてみました。
アルバムの新曲の中で、歌うのが一番難しかった曲かもしれません。
アウトロのラララ~の部分も、入れてみていい感じになったと思います。