DIARY

笑顔を繋げて行けます様に。

最期の別れは突然やってくるものですね。 
 
私事ですが、12月5日…母方の祖父が亡くなりました。
昨日・今日と、お通夜と葬儀が無事終了しました。 
 
あまり会話をする事はなかったおじいちゃんですが、
お正月など親族で集まったときはいつも優しい笑顔で迎えてくれました。 
 
私は特に近しい親族の葬儀に参加したのはこれが初めてで、
亡くなったと知らせを受けた時も、何だかあまり実感がないような不思議な気持ちでした。 
 
棺の中で安らかに眠るおじいちゃんの顔を見て、
『私はほんとに何もしてあげられなかったな…』という自分自身の不甲斐なさに
申し訳なくて、残された96歳のおばあちゃんを見てるとまた切なくなって… 
 
でも今回の出来事を通して、人一人の命の尊さと、子から子へ命を受けつないでゆく
その神秘さに…何かうまくいえないけれど、
『人っていいな…家族っていいな…。』って改めて思いました。 
 
葬儀の合間や終了後に、おじいちゃんから見てひ孫にあたる、無邪気に笑う
子ども達を見てると、さっきまで悲しい顔の大人たちも和んで温かい笑顔になれたり… 
 
『こうして尊い命がまた、子から子へ巡り受け継がれていくんだな…
きっとこの光景を見たらおじいちゃんも安心して眠れるだろう。』 
 
そんな風にも思えました。 
 
おじいちゃん、何もしてあげられなかったけど…
私は精一杯自分らしく最期までまっすぐ生きていくから…
安心して眠れる場所で、これからも親族一同を見守ってて下さい。 
 
。。。本当にありがとう。

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