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Release

2ndアルバム / CD / SACD / 2006年9月27日発売

「夢路」Suaraによる曲紹介

<製品については Suara「夢路」(SACD盤)(CD盤) へ>
 
01. 君だけの旅路
夢想歌と同じく、この歌も夢が描かれています。でも違うところは、「自分だけの道を突き進め!」という激しく燃え上がるような夢であること。力強いのだけど、どこか「母なる大地」のような優しさも含んだ歌い方を工夫しました。間奏部分のオリエンタルな雰囲気が気に入っているので、是非フルで聴いて頂きたいです。
 
02. 永久に
2種類のサビが交互に繰り返されるようなメロディーで、もの哀しさと勇ましさの対比を表現するのにとても苦労しました。スタッフの方々にもいろいろアドバイスを頂きつつ、納得のいくまで何度も取り直しをしました。Aメロ部分のかすり泣くような雰囲気は自分でも気に入っています。
 
03. アオイロの空
イントロを聴いた時から、「青空が高く遠くどこまでも広がっていくような」イメージを受けたので、明るく前向きな歌詞を乗せようと思いました。「アオイロの空」とは、人それぞれにある「心のキャンバス」。だから敢えて「青色」と限定せずカタカナ表記にしました。心が沈んでいる時こそ、空を仰いでリフレッシュしたいですね。
 
04. He is here ~私の神様~
曲調もリズムも「No,No,」という可愛いフェイクも、すべてが初挑戦で、私に合うかな?と少し戸惑いもありましたが、新境地を開くつもりで取り組んでみました。「鏡の中の自分がキライ!」という歌詞があるんですが、誰しもそんな風に落ち込むことがありますよね。でも「キミは大丈夫だよ」とエールを送ってくれる「心の神様」はきっといるはず!
 
05. 君のかわり
「君」と「僕」という設定からして男性の視点で描かれた歌を、女性の私が歌うというのが、とても新鮮でした。でも、性別関係なく自分を重ねて聴くことができるのも歌の素敵なところなので、失恋のバラードにどっぷり浸ってみるのもいいのでは?泣きのギターソロも悲しみを誘います。
 
06. 夢想歌
初めてのTVアニメOPということで、とても思い入れがありますし、主題歌としての「重み」を知った大事な曲です。そしてこの歌は、たくさんの方に聴いて頂いたことによって、本当に成長させて頂いたなぁと、感謝しています。私自身も聴く度に違った印象を受けるし、これから先も私の活動にとってずっと色褪せない作品として生き続けることと思います。
 
07. brand new days
恋をして、昨日よりちょっぴり背伸びして・・・そうやって「新しい私」を見つけていきたい。そんな女の子の溢れそうな感情を描いた歌詞と、つい口ずさみたくなるメロディ。アレンジも、オルガンっぽい音で遊んでいてすごくカッコイイです。ライブで歌うことを意識しながらレコーディングしました。
 
08. 時の河
叫びというか、狂気にも似た私の歌声と、生ドラムの迫力に注目です!壮大な大河の流れを彷彿させる、ダイナミックな曲です。三連符のリズムを体に刻みながら歌うのが難しかったですが、この曲で表現の幅を広げることが出来ましたし、皆さんにもまた違った一面をお聴かせできると思います。
 
09. lesson
私が歌う恋愛ソングは、割とサヨナラをテーマにしたものが多い気がします。でも、その主人公はいつもどこか前向き。この歌も、一つ一つ思い出を重ねて大人になっていきたい、という気持ちが込められています。夏の終わりの夕暮れ時にピッタリの曲。アルバムが出る頃はもう秋ですが、是非そんな場面を思い浮かべながら聴いて下さいね。
 
10. あなたの笑顔
初めて恋愛の歌詞を書いてみました。出来上がってスタッフさん達に見せるのが恥ずかしかったです(笑)。すごく温かみのあるメロディなので、ふんわりと優しい気持ちになれるような言葉選びを心がけました。自分の存在が大切な人の笑顔に繋がってたらいいなぁ、という願いと、いつも追いかけてしまう女心の少し切ない想いが交差しています。
 
11. 旅立つ人へ
メロディも歌詞も懐かしい感じがする曲です。曲が進むにつれて、だんだんと歌が盛り上がっていくところに注目して聴いてみて下さい。日本人として日本語を大切に歌っていきたいと常々思っているので、この曲でそれが存分に表現できたと思います。
 
12. キミガタメ
なんと7分という感動の超大作!夢路のエンディングを飾るのにふさわしい一曲です。囁くような歌い出しから始まり、サビで一気に盛り上がっていく展開がすごくドラマチックです。最後のコーラス部分にも儚げな想いをのせているので、F.O.してからもしばらく余韻に浸って頂ければと思います。
 
Bonus track (※SA-CD盤のみ収録)
13. MOON PHASE
元々インストの曲だったので、どのように歌詞が乗り、それをどうやって歌として表現していこうか!?とそんな不安もあったのですが、いざ実際に歌ってみるととても自分にハマっていてビックリでした。叶わぬ恋、切ない恋の歌、得意です!(笑)自然と情熱が入っていくんです。「星座」を気に入って下さってる方には特にオススメです。